化粧ポーチの切り抜きが私を救ってくれたーー岡野あつこさんの言葉と私の28年

「それは犯罪では無いのか?」ーー一度施術を受けた方が投げかけた、当然の疑問

一度、夫の施術を受けた方から、こう聞かれたことがありました。

「美容師がそこまでして良いものなのか?」

いえ、正確には違いました。

「それは犯罪ではないのか?」

そう問われたのです。

その言葉に、はっとしました。

私にとっては日常になってしまっていたことが、外から見れば「犯罪ではないか」と疑われる行為だったのです。

資格もない。看板も出していない。医療行為でもない。

ただ「マッサージ」という言葉の下で、女性の体の大切な部分にまで触れる。

それを問われて初めて、自分がどれほど感覚を麻痺させられていたかに気づきました。

毎日その光景をカーテン一枚隔てて見聞きしていながら、私はどこかで「これが日常だ」と思い込もうとしていたのかもしれません。

でも、外から見た人は、はっきりと言葉にしてくれました。

「それは犯罪ではないのか」と。

その一言は、今も忘れられません。

もし今、あなたの周りで「これはおかしいのでは」と感じることがあれば、その感覚を信じてください。

日常だと思い込まされているだけかもしれません。

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