化粧ポーチの切り抜きが私を救ってくれたーー岡野あつこさんの言葉と私の28年

「旦那さんは肩書きに弱いですね」ーー調停の日、弁護士の先生が見抜いた夫の本質


私は保護施設にお世話になった後に、弁護士の先生と共に調停に臨みました。

自分の非を認めず、逆に私から慰謝料を取ろうとする夫。

その状況を見た裁判官が、異例の対応をとってくださいました。

夫の部屋、そして私の部屋へと、直接お話を聞きにきてくださったのです。

調停員の方から「異例のことです」とお聞きしました。


その時、弁護士の先生がこうおっしゃいました。

「旦那さんは肩書きに弱い人ですね」

的確な一言でした。

夫はいつも、人を肩書きや権威で判断していました。

だから裁判官ともまともに会話ができなかったのでしょう。


私はその場で、しっかりと自分の意思をお伝えしました。

28年間、言いたくても言えなかった言葉を。

慰謝料は求めませんでした。

ただ早く縁を切りたい。その一心でした。

保護施設があったから、弁護士の先生がいてくださったから、私は調停の場に立てました。

一人では、たどり着けなかったと思います。

今、逃げることを考えている方へ。

一人で戦わなくていいです。
助けてくれる人が、必ずいます。

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各都道府県の女性支援センターにつながります。

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