化粧ポーチの切り抜きが私を救ってくれたーー岡野あつこさんの言葉と私の28年

「美味しいなぁ!嬉しいなぁ!」ーー婿殿が教えてくれた本当の家族の姿


次女の家に泊まりました。

4歳の孫からお手紙をもらいました。

ひらがなで一生懸命に書かれた文字。

「おばあちゃん、おたんじょうびおめでとう」

嬉し涙で、読めなくなりました。


21日は二人目の孫のお食い初めでした。

「暑いのに自転車で来るのは危険だから泊まって」

次女の言葉に甘えて、お泊まりさせてもらいました。初めてのお泊まりでした。


晩ごはんの時間に婿殿が帰宅しました。

テーブルに座る場所がなかったことに気づくと、婿殿はキッチンのシンクの前にパイプ椅子を置いて、そこで食事を始めました。

私は一瞬オロオロしました。

別れた夫なら、こんな時「俺の座る椅子は!」「俺の飯は!」と怒号をあげていた。

でも婿殿は、何も言わず自然にその場で食事をしました。

次女と孫がお昼に作ったサンドウィッチを食べながら、こう言いました。

「美味しいなぁ!嬉しいなぁ!」

そして完食しました。

あぁ、羨ましい。これが家族というものなんだ。


食事が終わると、食器の後片付けは全て婿殿がしました。

炊飯器を開けて明日のご飯が足りるか確認し、なければ米を研いでセットする。

3ヶ月の孫が泣いたらオムツを替えて、ミルクを飲ませて、ゲップさせて、次のミルクのストックまで作る。

仕事から帰宅してゆっくりする間もなく動く姿は、共働きの主婦と同じでした。


次女はこんなことを話してくれました。

職場の方から旦那さんや奥さんの愚痴をよく聞くそうです。

別れたい。夫が不倫した。家のことを何もしない。子供のことを見ていない。

でも次女はこう言ったそうです。

「うちはそんなことはない。一人で子供を養っていけないので、宜しくお願いします!」と婿殿に伝えたと。

これが信頼関係なんだと、私は確信しました。

婿殿が次女を大切にしてくれていること。それが私にとって一番嬉しいことです。


結婚はチームです。

お互いを大切にして、信頼関係を築いていく。

それだけで、家庭は温かくなります。

今、苦しんでいる方へ。

あなたにも穏やかな家庭を築く権利があります。

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