「出て行け!ここは俺の親に家や!」ーー元夫が浴びせた言葉が、最後は自分に返ってきた日
昨日、孫の誕生日会に行った時、次女から元夫についての驚くような事実を聞きました。
離婚したくても、できませんでした。
子供たちが友達と離れたくないと言うので、私はずっと我慢し続けていました。
そんな私に、元夫はパチンコで負けた時や、支払いを優先する私が気に入らない時、決まってこう怒鳴りました。
「出ていけ!ここは俺の親の家や!お前は他人やから出ていけ!荷物まとめろ!」
この言葉を、何十回、何百回浴びせられたか分かりません。
そのたびに、当時営んでいた美容室の向かい側にあったコンビニの奥さんに、ダンボールの箱を何度も分けていただきました。
奥さんは美容室のお客様でもあり、私のことをいつも心配してくださっていました。
「金蔓としか思われてないよ。若いんだから、こんなところ出て次の新しいいい人探したらどう?また、出て行けって言われて、ホンマに出てかないと思ってるから言われるんやで」
そう言って、用意していたダンボールの箱を渡してくださいました。
「早く荷物詰めろ!」
喚かれながら、全身をナイフで刺されたような痛みを感じながら、衣類や靴を、何を入れたらいいのかも分からないままダンボールに詰めていました。
すると今度は、
「何してんねん!何で荷物詰めてるんや!俺に喧嘩売ってるんか!」
と言われる。
どうしたらいいのか分からない状況が、何度も何度も繰り返されました。
そんな元夫が、息子の名義で買った家に住んでいたにもかかわらず、ローンを支払っていなかったことで、息子から「今すぐ出て行け!」と、財布と通帳だけを持って家から放り出された、と聞きました。
「出ていけ」という言葉を、そんなに軽く口にできる人間になったのは、子供の頃から私が荷物をまとめる姿を見ていたからなのか、それとも元々そういう人間だったのか、それは分かりません。
途方に暮れた元夫は、長女夫妻に電話をかけ、不動産屋に行ってすぐに住める住居を見つけた、と聞きました。
「ええ子育てしはったねぇ〜」と長女夫妻に言われた元夫は、こくりと項垂れたと聞きました。
長年続いていた、あの卑猥なマッサージのお客さんに連絡する暇すら、与えられなかったそうです。
長い間、私に浴びせ続けた「出ていけ」という言葉。
それが、巡り巡って自分自身に返ってきたのだと思うと、複雑な気持ちになります。
もし今、パートナーから「出ていけ」と繰り返し言われ、荷物をまとめさせられている方がいらっしゃったら、それは対等な関係ではありません。
あなたを大切に思う人は、そんな言葉を投げつけたりしません。
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