化粧ポーチの切り抜きが私を救ってくれたーー岡野あつこさんの言葉と私の28年

「答えは今」ーー怒号に借りたてられて走り回ったあの頃と、一人で楽しむ今


仕事もせずに食べることだけにうるさい夫でした。

メインは肉、揚げ物。「俺に魚を食わすき気か!」とにかく要求がうるさく、私が稼いだお金は全てパチンコで消えていきました。

心も体も抉り取られるような毎日でした。

誰も助けてくれない。

離婚したいと子供に言うと、「学校の友達と離れたくない」と言われました。

その言葉に、28年もの月日が経ってしまいました。


あの時、子供を置いて出た方が良かったのか。

今更ながら考えることがあります。

パチンコ三昧の父親に育てられた子供たちは、どうなっていたのだろうか。

でも、その答えはありません。

答えは今、なのです。


テレビのコマーシャルが流れるたびに怒号が飛んできました。

ホットケーキ、チャーハン、牛丼、焼きそば。数えきれないメニュー。

何度作ったかわかりません。

吉野家に何度買いに行ったか。くら寿司、かっぱ寿司。マクドナルド。餃子の王将にも何度走ったか。

すぐに動かないと暴れる。殴られる。

その恐怖で、私は夫に支配されていました。


現在、餃子の王将、マクドナルド、くら寿司、吉野家にたまに行くことがあります。

でも今は違います。

コラボ商品目当てに、一人で楽しみに行っています。

一人でコラボ商品を目当てに行ける自分が、楽しくて仕方ありません。


恐怖で走り回っていたあの頃と、楽しみで足を運ぶ今。

同じお店なのに、こんなに違う。

あなたにも必ず、楽しみで歩ける日が来ます。

諦めないでください。

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