「これは血だな」ーー喪主を巡って父親そっくりだった息子と、繰り返された言葉
昨日、8月1日に急逝した元夫のことで、子供たちが集まりました。
DVの元夫にそっくりに育ってしまった息子に、次女から電話がありました。
「お母さん、どんな育て方したん?どうやって育てたらあんな人間になるの?」
私は次女に謝っていました。「ごめんなぁ、育て方間違えたわ」
でも、私には予測できていました。
息子の口から出るであろう言葉を。
そしてやはり、その通りになりました。
「本来なら喪主はおかんの仕事やろ!なんで俺が喪主せなあかんねん!」
その姿は、夫そのものだったと次女から聞きました。
次女は言い返したそうです。
「もし離婚してなかったとしても、喪主は長男のあんたやで」
でも、話が通じなかったそうです。
さらに息子は、こう言い放ちました。
「俺は自分の店を閉めてまで病院に駆けつけて手続きしたりいろんなことをしたから、親父の遺産にその分加算してもらう」
夫もそうでした。
自分の兄が亡くなり、お通夜と葬儀に出るために店を閉めた分を、私に請求してきました。
どんな環境で育てば、そういう思考になるのか。
答えは、義母にありました。
「人のものは自分のもの。自分のものは自分のもの。盗んででも自分のものにするんだよ!」
そう喚いていた義母の姿を、昨日の次女からの電話で思い出しました。
血だな、としか思えませんでした。
環境は、こんなにも人を作ります。
そして連鎖します。
だからこそ、気づいた時に断ち切ることに意味があるのだと思います。
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