化粧ポーチの切り抜きが私を救ってくれたーー岡野あつこさんの言葉と私の28年

「一生分の食事を作り果たした」ーープリンを手作りする店長さんと、終わりのなかった夫の食事


昨日のお昼のことです。

3人での仕事で、最後に昼食をとった店長さんが電子レンジで使える鍋に豆腐、野菜、ゆで卵を入れて温めていました。

「卵は切った方がいいのかな?」

「多分、切らないと爆発します」

ゆで卵をスプーンで切ってレンジへ。数分後、ポン!という音。

多分ポン酢をかけて召し上がったのでしょう。

なんとマメな方だと思いました。


お箸一つ出さなかった別れた夫と比べると、店長さんが眩しくて仕方ありません。

しかもご自宅ではプリンを卵から手作りするとお聞きして、驚きのあまり言葉が出ませんでした。

「甘いものが食べたい。子供が喜ぶ」

素敵。素敵すぎました。


先日、私はコーヒーゼリーを失敗したばかりでした。ゴムのように固くなってしまいました。

あれほど子供たちにゼリーやわらび餅、水羊羹などを作っていたのに、いつの間にかできなくなっていることに自分でも驚きました。


別れた夫は、1日に12回も食事をする人でした。

心筋梗塞で運ばれて血糖値が高いと言われ、食事管理のノートをつけていました。

仕事もせずパチンコに行って負けて帰宅したら何かを食べる。

テレビのコマーシャルでホットドッグが流れれば「作れ」。焼き飯が流れれば「焼き飯を作れ」。

毎日毎日、終わりのない食事を作り続けていました。

私は多分、一生分の食事を作り果たした。

そう確信しています。


なのに今、目の前の男性は仕事もして、自分の食事は自分で用意する。

家事を全て奥様に丸投げしている男性の皆さんへ。

自分のことは、自分でしましょう。

これがまさに、岡野あつこさんがおっしゃっていた言葉だと思いました。


📞 #8778
各都道府県の女性支援センターにつながります。

詳しくはこちら→ https://www.mhlw.go.jp/anata-no-mikata/

コメント

タイトルとURLをコピーしました