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「払わんかったら親子の縁を切る」ーー離婚直後の私を脅した息子からの金銭要求、その証拠を次女と見つけた日

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もし今、大人になった 子どもから「お金を払わないなら縁を切る」と言われたら、あなたはどうしますか。それは立派な経済的DVです。今日は、そんな私自身の経験を綴りたいと思います。

昨日、次女と一緒に、しばらく使っていなかったガラケーを復活させ、息子とのやり取りにメールなど文字の記録が残っていないか確認しました。ですが、何も出てきませんでした。息子は小学生の頃から、自分の言葉を文字にすることが苦手な子でした。だからこそ、すべて電話でのやり取りだったのです。

思い出したのは、離婚したばかりの頃のことです。当時、息子は留学していて、真夜中に電話で叩き起こされました。

「家のローン払え!払わんかったら、親子の縁切るぞ!俺の名義やねんぞ!」

離婚直後で、子どもとの縁を切られることが何より怖かった私は、支払うと答えてしまいました。「毎月6万円振り込め」と言われ、きついと伝えると、返ってきたのは「のたれ死にしやがれ!」という言葉でした。まるで元夫と同じ。息子からの金の無心が、そこから始まりました。

そんな中、次女が「銀行の口座の履歴を探そう」と言ってくれました。二人でR銀行の通帳を調べると、息子の口座へ送金し続けていた履歴が出てきました。次女はそれをすべてスマホで写真に収めてくれました。

「ひどいわ。こんな金額払わされたんや。離婚して住んでもいない家に、しかもローンの金額より高いお金を。お兄のしたことは犯罪やと思う。いや、犯罪や。縁切られたくなかったら金払えなんて、脅迫やん」

次女のその言葉に、当時の自分の姿が蘇りました。離婚して、必死で働いていた日々。一か月の休みはたった5日。毎日が辛くて、倒れそうでした。それでも家のローンとは別に、息子が指定した口座へ、毎月毎月振り込み続けました。

「息子名義の家だから、嫌なら売ったらどう?」と何度も提案しました。すると息子は「親父に住ませてローンを払わせる」と言うのです。「え?」と戸惑い、「お母さんもローン払ってるよ」と伝えると、「それとは別や!」とキレられる。そんなことが何度もありました。

息子は、いつの間にか”DV息子”になっていたのです。

元夫が亡くなった後の遺産相続でも、息子は「何も見せない、何もわからない状態のまま、印鑑だけ押せ」と長女と次女に怒号を浴びせました。なんて酷い人の心が無い人間になってしまったのだろうか?もう何もかも諦めかけていた私に、長女と次女が言ってくれたのです。

「お兄の悪事を弁護士に話す。家を売却した今、証拠を見つけよう。お母さんが受けた被害も、ちゃんと弁護士に話すから」

その言葉に背中を押され、ローンという名目で無心され続けたお金を少しでも取り戻すため、次女と一緒に必死で通帳を探しました。


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