化粧ポーチのの切り抜きが私を救ってくれたーー岡野あつこさんの言葉と私の28年

「過去の自分にこの本を渡したかった」ーー岡野あつこさんの二冊目を読んで


帰りの電車で、岡野あつこさんの2冊目「本当に離婚を選びますか?」を読み始めました。

こんな言葉がありました。

「離婚をするということは、これまで日とまとまりだった家族を解体すること。子供たちを巻き添えにする。私が我慢すればいい……」

読んだ瞬間、涙が溢れました。


まさに、28年間の私でした。

私が我慢すればいい。

その考えで、28年もの時間を費やしてきました。

夫からは「お前の身内が仕事できないようにしてやる」という脅しもありました。

今思えば、なぜあんな脅しに怯えていたのか。

過去に戻れるなら、あの頃の自分にこの本を渡したい。


そして、この言葉に一気に救われました。

「幸せな母親しか、子供を幸せにできない」

子供のために自分の人生を犠牲にする。
自分が苦しみに耐えて生活することが、子供にどう影響するかを慎重に考えて答えを出すべきなのです。

読んだ時、当時の苦しみが一気に押し寄せてきました。

でも同時に、一気に安堵しました。

私はこれで良かった。


4万人もの相談を受けて解決に向けてこられた岡野あつこさんだからこそ、人の気持ちや感情を深く理解してくださっている。ありがたく思います。そして岡野あつこさんご自身も辛い思いを経験してらっしゃるからこその言葉なんだと。


離婚前、テレビに出演されていた岡野あつこさんを食い入るように見ていました。

でも持ち物まで監視されていた私には、著書を買うことすらできませんでした。


今も、離婚前の私のように監視されている方が、きっとおられると思います。

本を買うことも、人に相談することも、難しいかもしれない。

そんな方へ。

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