明けない夜はない〜DVから逃げたい方へ〜

「返せ」と叫んだ夜ーー義母のグーパンチと、夫の言葉


長女がまだ一歳にならない頃のことです。

義母が長女を離さない。

私は大声をあげました。

「返せ」

その瞬間、義母は長女を片手で抱きかかえたまま、私に向かって怒鳴り続けました。そして野球のグローブより太い手で、グーパンチを何度も顔面に叩き込んできました。

結果、私の目に結膜下出血が起きました。


夜遅く、パチンコから帰ってきた夫は、私の顔を見て驚きました。

何があったか説明しました。

返ってきた言葉は、今も忘れません。

「仕方ないから病院に連れて行ったる。その代わり、オカンに殴られたことは絶対に言うな。オカンが犯罪者になってしまう。ドアにぶつけたって言え」

夜間診療の病院に連れて行かれました。

診察室に、夫は入りませんでした。

私は一人で椅子に座り、医師に告げました。

「ドアにぶつけました」


誰も助けてくれなかった。
夫も、義母をかばった。

でも今なら言えます。

あれは犯罪でした。
あなたが黙って耐える必要など、
どこにもありませんでした。

もし今、同じような状況にいる方がいれば、
どうか一人で抱え込まないでください。

📞 #8778
各都道府県の女性支援センターにつながります。


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