⭐️ひまわり義姉の涙の警告。「子供を取られるから気をつけて」
無事に出産を終え、ようやく動けるようになった頃、私は病院の公衆電話から実家の母に連絡を入れました。
魑魅魍魎ケモノから「出産費用は出さない」と言われていたため、実母にお願いして私の独身時代の貯金を持ってきてもらったのです。
ケモノたちに奪われないよう、二人部屋のあるベッドの金庫に、その大切なお金を必死に隠しました。
出産の知らせを聞いて、長兄とひまわり義姉(兄の妻)が病院へ駆けつけてくれました。
今は亡きひまわり義姉は、私のことを本当にいつも気にかけてくださる優しい人、そして理解者でした。
実は、ひまわり義姉もまた、ケモノ母からの壮絶ないじめの被害者だったのです。
義姉は、わずか50歳という若さでこの世を去りました。
ケモノ母は生前、「ひまわりを死ぬまで虐めてやる!アンタもひまわりみたいに虐めてやるからな!覚えときな!」と叫び、人を虐めることが生き甲斐の尋常ではない怪物でした。
病室で、ひまわり義姉は私の体を労りながら、こう心配してくれたのです。
「ましゅ邸ちゃん、身体大丈夫?あの人(ケモノ母)毎日来るやろう?嫌がらせに、子供も取られるから気をつけてね。お金はどうしてる?やっぱり魑魅魍魎家からは『出さない』って言われた?ケモノくんはあの人の言いなりだから、私からも言っとくね」
長兄も「ケモノ(元旦那)はあいつは何しとんのや、パチンコばっかりして仕事もせんと、オレからも注意しとくからゆっくり休みや」と言ってくれ、「これ、お祝いね。あの人に取られないように金庫に入れて鍵をかけてね」とお祝いをくれました。
「おめでとう」という温かい言葉をくれたのは、この地獄の中で、ひまわり義姉と長兄の二人だけでした。
⭐️私のいない隙に、病室の荷物を漁るケモノ母
ひまわり義姉の懸念は、すぐに現実味を帯びました。
ある時、私が少しトイレに行っている間に、ケモノ母が病室に来ていたのです。
私が席を外したわずかな時間に、ケモノ母は私のベッドの周り、シーツや枕、引き出しの中まで執拗に開けて何かを漁っていました。
同室の産婦さんがその異常な光景を目撃しており、「あなたの義理のお母さん、荷物を激しく漁っていたから本当に驚いた」と後から教えてくれました。
目的は、私の出産費用や、長兄からもらったお祝い金だったに違いありません。
⭐️ 的中した義姉の予言。引き裂かれた私の心
そして、あの最悪な退院の日が訪ります。
案の定、元旦那は迎えに来ず、病院の前に現れたケモノ母に、生まれたばかりの我が子を腕から奪い去られました。
荷物と共に一人病院の前に置き去りにされ、呆然と立ち尽くす私の頭の中で、ひまわり義姉の「子供も取られるから気をつけてね」という声が激しくこだましました。
(これか……!お義姉さんは、このことを心配してくれていたんだ……!)
しばらくして戻ってきた車に乗せられると、助手席で我が子を抱いたケモノ母が、どでかい体を揺らしながらクククククけけけけけと笑っていました。
「面白いね〜!けけけけけけけ!がははははアンタは荷物だけ持ってりゃいいんだよ!」
家に到着すると、ケモノ母はさらに追い打ちをかけます。
「アンタが入院なんかするからケモノくんが代わりに仕事してんだよ、ありがたく思いなよ!お産如きで入院なんかしやがって何様のつもりなんだよ!」
店に入ると、丁度お客さんが終わったところでした。
お客さんが退店したのを見計らったかのように、元旦那は私を見るなり、巻き舌で怒号を浴びせてきました。
「お前が入院なんかするから、オレが代わりに仕事する羽目になったやないか!あとはお前がやれや!入院なんかするからおれが仕事してたんやろがぁ!」
そう叫ぶと、ケモノは私たちが生きるための店のレジから、お金を鷲掴みにしてパチンコへと消えていきました。
出産を終えて帰ってきたその日に、私のお金も、我が子も、尊厳も、すべてがケモノ親子によって無残に奪い去られたのです。
私の心は、完全に抉り取られました。
コメント