「それ、苦労マウントやん」――経験したことのない人には、わからない

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パートナーから暴力や経済的DV、モラハラ、監視、行動の制限を受けたことのない人には、理解できないと思います。

いつ、どこで、誰と会って、何をしに。何のためにそこへ行くのか。それは本当に必要なのか。そんなことを一度も聞かれたことのない人は、こういうことを口にして苦しんだ人を、もっと苦しめます。

「それ、苦労マウントっていうねん」
「だから何なん? 同調してほしいの? 苦労したなぁって慰めてほしいの?」

これほど酷い言葉はありません。傷ついた心に、もっと深くナイフで抉り込むような言葉です。やめてください。

立ち直っているように見えても、立ち直ってなどいません。10年、20年、30年、40年――被害を受けた年数は人によって違いますが、立ち直るには、その被害を受けた年数の3倍かかると言われています。私の場合、28年間ですから、84年もの月日が、この心を癒すのにかかるということです。

怒号を浴びせられても、言い返すことをしなくなった。言い返すことができなかった。言い返すことを、諦めたのです。だから、苦労マウントと言われても、言い返すことをしません。

でも、聞いてください。追及して聞いたのは、どなたですか。話してほしいと言ったのは、そちらではありませんか。「苦労マウント」というその言葉を吐いている方も、立派なモラハラです。経験も体験もない方に、責められたくはありません。

だから、もし身近でそんな言葉を吐かれたら、その人から離れてください。もう、あなたは何も言わなくていいのです。

#8778に相談してください。これは、私からのお願いです。

あなたのミカタ #8778

各都道府県の女性支援センターはこちら
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/soudankikan/01.html


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