岡野あつこさんの著書「なぜ妻の言葉はカチンと来るのか?」を読みました。
第1章を読んで気づいたことがありました。
登場するご主人は皆、仕事をしているのです。
当然のことかもしれません。でも私には、それが羨ましくてなりませんでした。
仕事もせず毎日朝から晩までパチンコ三昧の夫に、こう言われたことがあります。
冷蔵庫を開けながら、
「お前が仕事してなかったら、無駄な食材見つけたら蹴り飛ばしてるとこや!」
どちらが仕事をしていないのか。
言葉が出ませんでした。
本を読んで初めて知りました。
これは倫理に反する嫌がらせ行為だったのです。
相手の人格を否定し、侮辱し、精神的に傷を負わせる。
そしてモラハラ夫には特徴があるそうです。
「妻が間違ったことをしているから、自分は間違いを指摘しているだけ」
私もそうでした。
仕事もせずパチンコ三昧の夫に、何を指摘されていたのか。当時はわけがわかりませんでした。
長兄が間に入り、夫に問いかけてくれたことがありました。
「なぜ仕事をしないのか」
夫の答えはこうでした。
「何で俺が働かなあかんのや」
長兄が懸命に「人は食べるために、生活のために働くんだ」と説いてくれました。
でも夫には無意味でした。
「嫁が働いて食べさせる。それが当たり前や」
妊娠初期の頃のことでした。
ある日、パチンコに負けて帰宅した夫が、家中を土足で歩き回りました。
箪笥の引き出しを引っかき回し、箪笥を動かして裏まで探しました。
見つけられてしまいました。
夫や義父母に言われて辛かったこと、嫌だったことを書き留めていたノートを。
施術を終えた私に、夫は怒号を浴びせました。
そして化粧ポーチの中の岡野あつこさんの切り抜きも、ビリビリに破かれました。
でも週刊誌は毎週発売されました。
次からは切り抜かず、ページごとハサミで切り、小さく畳んで化粧ポーチに隠しました。
あの小さな紙切れが、私の命綱でした。
あの頃の私は「モラハラ」という言葉すら知りませんでした。
言葉を知っていれば、もっと早く逃げられたかもしれない。
今、同じ状況にいる方へ。
あなたが感じている違和感は、正しいです。
岡野あつこさんの著書やYouTubeが、きっと助けになります。
書籍が見つからない様に隠してください。
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