明けない夜はない〜から逃げたい方へ〜

「金返せ!」ーー真夜中のシャッターを叩く怒号と、またも不在の夫


義母が籍を入れたと聞いた夫が、こう言いました。

「あ〜あ。お前の実家が金持ちやったら、俺は仕事せんでも遊んで暮らせたのに。貧乏人と一緒になって損したわ」

今それが関係ありますか?

人は生きるために働く。
それすら理解できない人間が、今日もパチンコで遊んでいる。

私の父が生きていたら、こんな家には嫁いでいなかった。

実父は私が10歳の時、食道癌で他界していました。

働くのが嫌で、私を呼び戻したのだ。

今もこうして文字を打ちながら、切ない気持ちでいっぱいです。


長兄の言葉通り、亡くなった愛人の関係者に動きがありました。

しかも、真夜中に。

夜中の1時を過ぎた頃、激しくシャッターを叩く音と女性の怒号で飛び起きました。

「オラあぁ!金返せ!」

道路沿いの美容室の真上の部屋で眠っていた私は、部屋の灯りをすべて消し、窓をそっと開けて下を覗きました。

そこには3人の男女がいました。

「出てこい!返せ!金返せ!○○も返せ!」

お金はわかりました。他にも何か盗られたのか。

出産一時金を盗んだ義父のことです。驚きもしませんでした。


真夜中の静寂を破る怒号が止まらない中、義母が外に出ました。

まともに話などできるはずがない。

そしてまたもや、こんな非常事態に夫はパチンコに出たまま帰宅せず。どこにいるのかもわかりませんでした。

怒鳴り込んできたのは、亡くなった愛人の妹さんとその旦那さん、そして愛人の息子でした。

掴み合いの喧嘩になっていました。


非常事態でも、夫はいない。
助けを求める相手もいない。
一人で、暗い部屋から覗くことしかできなかった。

同じように、一人で抱えている方へ。

📞 #8778
各都道府県の女性支援センターにつながります。

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