明けない夜はない〜DVから逃げたい方へ〜

自分が稼いだお金で玉子の寿司だけ

この日の夜のことです。

Kekoが「お寿司が食べたい」と言い出しました。

なぜか夫は仕事もせず、Kekoと中学時代の仲間たちに会いに行きました。そして私の仕事が終わる頃に戻り、長女まで連れて高い寿司屋へ行かされました。

お代はもちろん、私が稼いだお金からでした。

私が注文したのは、安価な玉子だけでした。

他人が稼いだお金で食べるお寿司は、さぞかし美味しかったことでしょう。ビールも何本も開けていました。

タバコをプカプカ吸いながら、飲んで、食べて。

なんて下品なんだろうと思いました。

胃の奥というか、ずんと痛いような、重いような感覚。

今でも寿司を見る度に、あの夜を思い出します。

その日の売り上げが、すべてKekoの寿司と酒に消えました。当時、安価な寿司屋などありませんでした。一日必死に働いたお金が、一晩でなくなったのです。

今でも寿司を見る度に、あの夜を思い出します。

【読者の方へ】

自分が必死に稼いだお金を、好き勝手に使われる。

それは経済的DVです。あなたのせいではありません。

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各都道府県の女性支援センターへつながります。

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