化粧ポーチの切り抜きが私を救ってくれたーー岡野あつこさんの言葉と私の28年

「子供の前では言わない様にしてる」ーー次女の言葉と、気づけなかった子供の気持ち


孫に会いに行った日、次女とこんな話をしました。

その言葉が、岡野あつこさんの著書に書かれていることと深く重なりました。


岡野あつこさんの著書にこう書かれています。

「離婚を望んでいる子供なんていない。親の離婚に子供を巻き込んでしまう」

今まさに離婚を考えている方に、ぜひ読んでいただきたい言葉です。


次女がこう言いました。

「お母さんは苦労したと思う。ずっと見てきた。ずっとお母さんの辛いことを聞くのが日常になってたから、それが当たり前になってたけど、違う。自分が結婚して子供を持って初めてわかった」

「子供の前ではたとえしんどくても、仕事で辛いことがあっても言わないようにしてる。嫌なことがあったら子供が寝てから夫婦で話すようにしてる」

そして、こう続けました。

「だから、お母さんにもこの子たちの前で仕事の愚痴は話さないでほしい。話すなら面白く話して」

その言葉が、グッと心に重くのしかかりました。


娘は良い旦那さんを見つけたなぁと思いました。

そして、子供たちに夫の愚痴を聞かせ続けていた自分を申し訳なく思いました。

子供が物心つく前から、毎日朝から晩までパチンコに行き、負けたら暴れる夫。殴られ泣き叫ぶ私の声を、子供たちは聞いて育ちました。

離婚したいと次女や息子が小学生の頃に話すと、「転校したくない」と言いました。

だから、我慢をしました。

やるせない気持ちになりました。


著書には、実家に戻るのが一番だと書かれています。

でも私には、頼れる実家も行く場所もありませんでした。

著書の中に、こんな方のお話がありました。

「母親が自分と暮らしたら貧乏になるから」と身を引いた方のことが。

子供を思ってのことなのに、子供には「いらないんだ」と伝わってしまった。

読んでいて、胸が苦しくなりました。


私はどうしたら良かったのか?

今でも、答えは出ません。

でも、一つだけわかることがあります。

あなたが幸せでなければ、子供を幸せにすることはできない。

今苦しんでいる方へ。

一人で抱え込まないでください。

📞 #8778
各都道府県の女性支援センターにつながります。


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