「オレのやからなぁ!」―― 1kgの帆立を独り占めしたかきくけこ夫の末路

Uncategorized

真面目に美容師として働くこともなく、朝から晩まで毎日毎日パチンコ三昧だったかきくけこ夫が、怪しいマッサージの仕事を始めてから――たまに、怪しくないマッサージの施術を受けたお客様から、北海道から直行便でホタテの貝柱が送られてきたことがありました。

その量、1kg。

当然のように「これはオレのや!誰も食うなよ!」

へえへえ、わかっております。食えるもんなら一人で食ってみろ。そう心の中で思いながら、「ああ、申し訳ございません。多分このお気持ちは捨てることになると思います」と思いつつ、冷蔵庫にしまいました。

もちろん、ホタテの貝柱1kgを一人で食べると思って送ってくださったわけではありません。送り主のお客様にお礼のお電話を入れたところ、「いつもお世話になっています。皆さんでお召し上がりください」とのことでした。

でも、その言葉をかきくけこ夫に伝えることはありません。人の心がない人なので。

夕食の時、大皿に盛られたホタテの貝柱。かきくけこ夫が自分の手前に皿を引き寄せます。この家は、いったいどんな育て方をされたのでしょうか。

「食うなよ!オレのやからなぁ!」

言われなくても、子供たちも私も、誰も手をつけませんでした。白米とホタテの貝柱、白米とホタテの貝柱。その繰り返しで頬張るかきくけこ夫。

このアホのかきくけこ夫の心臓には、すでにいくつものステントが血管に入っていました。太いストローに詰まるタピオカみたいな感じでしょうか。

「ああ~腹一杯や」

一気に食べたかきくけこ夫が箸を置きました。3分の1くらいは一気に食べたようでした。それでもまだ、ほとんど残っていました。一般的な解釈なら「ええっ!本当に一人でこれだけ食べたの!」という量です。

いくら朝一番に獲れたものでも、日持ちはしません。もちろん、誰も食べません。次の日の朝食としても出して差し上げました。昼も出しました。当然、箸の進みは遅くなっていきます。

「お前も食えや!」

いやいや、怒鳴られてまで食べたくありません。私は黙って、箸をつけませんでした。多分、とっても美味しかったと思います。

夕食にも出しました。バターで炒めて、醤油で味をつけて差し上げました。そろそろホタテの貝柱も傷んできていました。もう生では無理でした。

優しいでしょう、私。ここまでされても、きちんとしているんですよ。せっかく送ってくださったお気持ちを、なんだと思っているんだ。

「おい!お前らも食えや!」

子供たちに怒号をあげたかきくけこ夫を、一瞬見て、今日の夕食をすでに食べていた子供たち。

「オレ一人でどないせえいうねん!」

怒鳴るかきくけこ夫が、途中でホタテの貝柱の皿をテーブルから弾きました。ひっくり返って、床に散らばりました。

その後、ホタテの貝柱を送ってくださったお客様に「どう?美味しかった?」と聞かれて、「はい。ありがとうございます。美味しかったです」と答える自分が、とても辛かったです。

稼ぎもしない。ギャンブル狂い

ケチで、汚くて、根性が腐った人間からは離れて、ゆったりと食事をとってください。

これは立派な虐待です。DVです。おかしいと感じたら、#8778にお電話してください。私からのお願いです。

一人で抱え込まず、あなたのミカタ#8778、または各都道府県の女性支援センターに、まずは話してみてください。

明けない夜はない。

📞 #8778
各都道府県の女性支援センターにつながります。

詳しくはこちら→ https://www.mhlw.go.jp/anata-no-mikata/


コメント

タイトルとURLをコピーしました