心筋梗塞で救急搬送され、カテーテルを入れたにもかかわらず、食事制限など全く気にもせず、揚げ物や脂っこいものを好んで食べ続けるかきくけこ夫。その姿を見るたびに、私は毎日、かきくけこ夫の死を望むようになっていきました。
美容室の、仕切りのカーテンの向こうから、女性の奇妙な声が聞こえてくる。その中で、私は自分の仕事をしていました。カット、カラー、パーマ、それぞれの施術をこなしながら。
カーテンの向こうが分からない私の施術を受けているお客様は、「え?」と答えを求めるような表情を見せられていました。
カーテンが開き、女性のお客様に次の予約を取るかきくけこ夫。自分の仕事が終わると、パチンコへと向かいます。本当にパチンコだったのかは、今となっては謎です。
そして、私が施術するお客様には、決まってこう聞かれました。
「旦那さんて、なんの仕事してるの?」
マッサージ。そう答えるしかありませんでした。
でも、お客様は鋭く問い返してきます。「美容師だよね?範疇超えてない?」
その問いに、私は答えることができませんでした。
「看板も出てないし、迷惑かけられないようにね」
この言葉は、辛かったです。私がどうしようもできないことを、理解された上での言葉だったからです。
そんな時でした。夜遅くに帰宅したアホのかきくけこ夫の夕食を用意していると、こう聞かれたのです。
「お前!オレのこと嫌いやろ!」
嫌いですよ。なんだったら今すぐにでも死んでほしいです。そう答えたいところを、黙っていました。
いやいや、そもそも好かれているとでも思っていたのか。何故、何故と、誰に向けてその質問をしたのかを知りたくなりました。
何も答えない私に対して、「行くところ無いからお前は仕方無しに居るんやろう!」と怒号をあげました。
それもあるね。心の中で答えていました。
「なんで俺の事嫌いやねん」
そう言いながら、用意した夕食を食べるかきくけこ夫。え?あんたみたいな、稼ぎもない、ギャンブル狂い、汚い、臭い、ケチ、根性腐ってる男を好きになる人がいるのか?そう聞きたかったです。
自分勝手な夫といる方々は、#8778へ相談してください。心が荒みます。
一人で抱え込まず、あなたのミカタ#8778、または各都道府県の女性支援センターに、まずは話してみてください。
明けない夜はない。
📞 #8778
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