明けない夜はない〜DVから逃げたい方へ〜


産前産後に15時間労働、出産費用は「出さない」と言われた日々

夫は、毎日朝から晩までパチンコ三昧でした。
仕事もせず、家にお金を入れることもありませんでした。

それなのに、産前産後で体が一番つらい時期の私を、
昼は美容室で10時間、夜中の2時までラーメン屋で働かせました。
1日合計15時間以上の労働です。

さらに義母は、私に向かって「金を渡せ」と怒鳴り続けました。

そして、3人の子供を授かったとき、夫が言い放った言葉を私は一生忘れません。
「出産費用は他人のお前に出す気はない」

子供たちのお産の費用は、すべて自分の独身時代の貯金から支払いました。


⭐️仕事はしない、でもパチンコには毎日行く

朝は不定期でした。起きたい時に起き、起きたら「おい!オレの飯は!」と怒鳴る。私が仕事中であっても、お客さんがいても関係ありませんでした。

食パンも白飯もある。自分でできるはずなのに。

食べ終えるとレジからお札を鷲掴みして、そのままパチンコへ消えていく。それが毎日の日常でした。

あるとき、常連のお客さまが言いました。
「光熱費はどうしてるの?全部支払いを止めて使えなくしたらいいんや。それでも分からんと思うけどね」

その言葉が、当時の私には少しだけ、心の支えになりました。

小一時間ほどして夫が店に戻ってきました。不機嫌な顔をしていました。

「パチンコはね、遊びでするもんよ。家族に迷惑かけてするものじゃないよ。仕事しなさい」

お客さまにそう言われた夫は、お客さまの前で私に蹴りを入れました。腰に激痛が走りました。

「オレは死なんように蹴ることも殴ることもできるんや!」

それでも私は、その場に立っていました。産前のことです。よく流産しなかったと、今でも思います。


⭐️「一国一城の主人になりたい」——美容室オープン2日目の現実

夫はよくこう言っていました。「オレは一国一城の主人になりたい」

その言葉を信じ、ようやく一緒にオープンした美容室でした。
ところが、オープンからわずか2日目。夫はそのまま朝からパチンコへ直行しました。

店のすべてを私に押し付け、自分はパチンコ三昧。
「一国一城の主人」という言葉は、最初から絵空事だったのです。


⭐️パチンコに負けると、暴力が始まった

夫がパチンコに負けて帰ってくると、必ず暴力が始まりました。

「お前が笑顔で金を渡さんから負けたんや!」

自分でレジからお金を持っていったにもかかわらず、負けた理由はすべて私のせいにされました。
身を削って働き、お金を渡しても、殴られ、蹴られる。
そんな毎日が28年間続きました。


⭐️今、パートナーの暴力やギャンブルで苦しんでいるあなたへ

「自分が悪いのではないか」と、どうか自分を責めないでください。

暴力を振るう人間は、あなたのせいで変わることはありません。
あなたの心と体が壊れてしまう前に、どうか「逃げる」という選択肢を持ってほしいと、心から願っています。

あなたは、一人じゃありません。

📞 #8778
各都道府県の女性支援センターへつながります。

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