化粧ポーチの切り抜きが私を救ってくれたー岡野あつこさんの言葉と私の28年

「お父さんはカビゴンや」ーー次女の言葉と、七夕の短冊に書かれた願い事


次女が幼稚園の頃のことです。

私が夜に布団に横になっていると、次女がそっと来てこう言いました。

「お母さんはいつも頑張ってくれてるから、頭と足をマッサージしますぅ」

小さな手で、マッサージをしてくれました。

毎日ではありませんでしたが、その度に私の心はほわっと温かくなりました。


するとそこへ、夫が怒り出しました。

「お父さんにはしてくれへんのか!」

次女は、こう返しました。

「お父さんはカビゴンや。パチンコいかなかったらカビゴンや」

毎日忙しく働いていた私は、子供たちとアニメをゆっくり見る時間がありませんでした。後になってカビゴンのキャラクターを知りました。

食べては寝るを繰り返し、一日に自分の体重に近い食料を食べるキャラクターだそうです。


夫は次女に何度もマッサージを要求しました。

断られるたびに、烈火のごとく怒鳴り散らしていました。

仕事もしないで対価を求める。

今思えば、夫は自己主張ばかりしていました。


岡野あつこさんの著書にこんな言葉がありました。

「精神的に自立できない人がモラハラに走りがちである」

読んでハッとしました。

「パチンコに負けたのはお前がにっこり笑って金を渡さんかったからや。お前の責任や!」

全て私のせいにして責め続けた夫。

精神的に自立できていなかったのだと、今になってわかりました。


もうすぐ七夕です。

七夕が来るたびに、忘れられない短冊があります。

次女が小学校1年生の時に書いた短冊です。

「お父さんがパチンコに行かなくなりますように。お仕事しますように」

その短冊を見た時、子供にまでこんな思いをさせていたのかと、悲しいのと、恥ずかしくなりました。

子供は、全てを見ています。

全てを、感じています。


今、子供のためにと我慢し続けている方へ。

子供はあなたが思う以上に、状況をわかっています。

あなたが幸せになることが、子供の幸せにもつながります。

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各都道府県の女性支援センターにつながります。


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